一部地区の高野連が独自の大会を開催する方向で動いているようです。
特に高校3年生にとっては、高校での最後の大会になる可能性もあり、甲子園大会が中止となった今、すべてをぶつける大会が開催されれば少しは気持ちも晴れるかもしれませんね。
ただしかし、このような全国大会の代替大会について話題が上がるのは野球ばかりです。
野球でこれが可能ならば、他の競技や文科系の大会なども出来ないのでしょうか?
学生にとっては学業が本分ではありますが、部活動にだって学業と同等に、いや人によっては学業以上に力を入れてきた学生だっているはずです。
全てが中止となるのなら、悔しいとは思いますが諦めざるを得ないでしょう。
しかし、野球はできるけど他は中止というのは釈然としません。
もちろん、だから野球もやるなというわけではなく、先ほども書いた通り、野球ができるのなら他はどうなのという事なのです。
もちろん、感染予防に最大限の配慮をしたうえで可能かどうかの問題はあるでしょうが、体育系ではインターハイが、文科系でも全国規模の大会が中止となっている今、各連盟には英知のすべてをフル回転させてもらい、代替案が出せるかどうかを検討してもらいたいものです。