『水の都』として知られる世界遺産のヴェネツィアが、観光客の多いクリスマスシーズンに高潮で浸水する被害を受けているという。
ヴェネツィア市によると、23日午前9時半に143センチの高潮を記録し、24日午前の満潮時にも最大140センチに達すると予測しているそうだ。
ヴェネツィアの高潮は11月12日に観測史上2位となる187センチに達し、サンマルコ広場などの観光地がある市中心部の歴史地区の大半が水没したらしい。
今回の高潮被害は、11月中旬に次ぐ規模となっているそうだ。
同国メディアによると、市中心部では土産物店やレストランが浸水し、観光客はスーツケースを抱えて歩いたそうで、市では、25日にも最大115センチと予測しており、住民の生活や観光業に大きな影響が出そうだ。
ヴェネツィアは、私が新婚旅行で行った想い出の地であるため、このようなニュースには敏感に反応してしまう。
こんな事さえなければ、素敵なエリアなんだけど…。
