福岡県警などが熊本県沖で船を使って密輸したとみられる覚醒剤約600キロ(末端価格360億円相当)を押収し、覚せい剤取締法違反容疑で、日本人や台湾籍の男ら少なくとも8人を逮捕していたことが分かったという。
捜査関係者によると、県警などは国際的な密輸組織が関わっているとみて捜査しているらしく、船を使い海上で積み荷の受け渡しをする『瀬取り』と呼ばれる手法を使ったとみられている。
覚醒剤密輸を巡っては、警視庁などが今年6月、静岡県南伊豆町の海岸で約1トン(末端価格約600億円)を押収している。
島国という事もあるのだろうが、それだけ日本は狙われているということなのだろう。