卓球のチャレンジプラス『ノースアメリカン・オープン』が、カナダのマーカムで行われ、女子シングルス決勝では石川佳純選手(26歳)が平野美宇選手(19歳)を4-2で下して優勝を飾った。
石川選手は第6ゲーム、11-10から最後はバックハンドをストレートに決めて熱戦を勝ちきると、感極まったそうだ。
この大会まで東京五輪代表選考ポイントで65ポイント差の3番手にいたが、直接対決を制しての今回の優勝で2番手に浮上したらしい。
東京オリンピックでは、団体戦には3名が出場できるが、個人戦には2名しか出場できない為、石川選手と平野選手のポイント争いが注目されている。
12日からはシングルスの2枠目を巡る最後の国際大会『ワールドツアー・グランドファイナル』があり、東京オリンピックへの最後の関門に挑むことになる。
