昨日、西日本では広い範囲で太平洋高気圧に覆われて気温が上昇し、各地で今年一番の暑さを記録したという。
今週末にかけて、全国各地で35度以上の猛暑日が続く恐れがあるということだ。
気象庁によると、兵庫県豊岡市で36.6度、京都市で36.5度、奈良市と大津市で35.5度、大阪市で35.2度などを記録し、全国926地点のうち70地点で猛暑日となり、728地点で30度以上の真夏日になったそうだ。
大阪城では暑さ対策として、天守閣に続く階段にドライ型ミスト装置を設置し、観光客は手を伸ばして涼を求めていたという。
今回はより高温となった関西について書いたが、もちろん関東だって高温になっている。
そして1年後には、もしかしたらこんな暑さの中でマラソンや競歩が行われる可能性があるのだ。
参加する選手にとっては非常に過酷となるが、沿道で応援する観衆も同様に注意が必要になると思われる。
世界に放送される中継映像に、選手や観客が倒れる場面などが映らない事を願うのみである。