言葉は政治家にとって命! | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

自民党の桜田衆議院議員が千葉市内で開かれた同党参議院議員のパーティーであいさつした際、少子化問題に関連して「お子さんやお孫さんに、子供を3人くらい産むようお願いしてもらいたい。」などと述べ、またしても批判を浴びているようだ。

桜田氏は発言後、報道各社にコメントを出し、「子供を安心して産み・育てやすい環境を作ることが重要だとの思いで発言した。それを押し付けたり、誰かを傷付けたりする意図はなかった」などと釈明したそうである。

それにしても、桜田氏は4月に同僚議員のパーティーで議員名を挙げて「復興以上に大事。」などと発言し、五輪相を辞任したばかりなのである。

桜田氏が言いたい事は理解できるし、日本としてはそのような方向に向かえるよう、全面的に少子化対策を打ち出してもらいたいが、公の場でそれを口にする場合は、充分に言い方を考えてもらいたいものである。

政治家が一度口にした発言を撤回する事は少なくないが、彼等にとって言葉は命であるはず。

国民の代表の1人であるのだから、大変であるとは思うが24時間緊張して行動してもらいたいものだ。