いよいよ明日は沖縄での県民投票日になります。
本土の方は知らない方も少なくないと思いますが、問われているのは辺野古沖の埋め立ての是非についてです。
あくまでも埋め立ての是非のみで、その経緯などはまったく無視された状態なのです。
辺野古沖の埋め立ては、世界で一番危険な基地と言われたこともある普天間飛行場の施設の移転の為で、埋め立てができなければ普天間飛行場の移設もできないという事になります。
しかも、この県民投票はどちらの結果になっても埋め立てのみの賛否が明確になるだけで、その後の埋め立ての賛否の法的拘束力は発生しないのです。
つまり、普天間飛行場の移設などの経緯は無視して、埋め立てのみの賛否を知るためだけに5億円以上の公金が使われるのです。
こんな事に多額の公金を使うくらいなら、もっと有意義な公開討論会などを開催し、賛成派・反対派双方に今以上の正確な情報を知ってもらい、その上で米軍基地、自衛隊、マスメディアの偏向報道、その他にたいして公平公正な判断をできる状況を構築してもらいたいものである。
おそらく明日の県民投票では沖縄左翼や偏向マスコミの活動により、反対が多数を占めることになるでしょうが、本当にそれで良いのでしょうかね?