今年も飲酒運転による問題が多発していますが、またしても論外な飲酒運転での事故が起こった。
三重県四日市北署は、飲酒の上、無免許運転で玉突き事故を起こした17歳のとび職の少年を、自動車運転死傷処罰法違反と道交法違反の疑いで逮捕したそうだ。
逮捕容疑は国道23号で、酒を飲んだにも関わらず、運転免許を取得しないままワンボックス車を運転し、停車中の乗用車に追突した上、さらにその前の車に追突させた疑いだという。
少年は容疑を認めているそうだ。
少年の運転していた車には16歳~17歳の少年2人と14歳~16歳の少女2人が同乗していたらしく、そのうち後部座席の真ん中に座っていた中学生の少女が事故で左手首を骨折したという。
この5人は友人同士で、野球を見に行くところだったそうだ。
運転していた車は同乗者の関係者の車とみられているらしい。
今回、不幸中の幸いだったのは、少年の運転する車に追突された男性の乗用車には彼の子供が3人同乗していたらしいのだが、いずれもケガがなかったということと、さらに追突された反動でぶつかった車の運転手にもケガが無かった事である。
しかし、ここまでくると少年のしたことだからなどという甘えは許されない。
運転していた少年はもとより、同乗者の4人、そして車を貸した関係者もしっかりと罰してもらいたい。
飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、その前に運転したいなら免許を取れ!