滋賀県警高島署が25日に、市道で移動式『速度違反自動取り締まり装置』を用いた取り締まりを実施したという。
装置は9月25日から、県警が近畿の2府5県で初めて運用しているそうだ。
写真の装置は高さ約52センチ、幅約26センチ、奥行き約38センチの箱型で、三脚に載せて設置する方式のようだ。
レーザー光を照射して車の速度を検知し、違反車両を撮影するという。
ネズミ捕りと違い、違反車両を呼び込む場所がない道路や狭い道でも、取り締まりが可能となるのだ。
この装置が全国で使用し始められると、裏道や抜け道などでも取り締まりがある可能性が出てくるため、今以上に運転時は気を抜くことができなくなりそうだ。
