自分の為でもあり、周りの方の為でもある! | ひでっちのブログ

ひでっちのブログ

カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

関東地方で風疹の患者が増えているらしい。

国立感染症研究所は、今月19日までの1週間で新たに43人の患者が増え、今年に入り全国で計184人になったと発表したそうだ。

数十人規模で患者が急増するのは、国内では大流行した2012年~2013年以来とのこと。

都道府県別の患者数は、千葉県62人と東京都47人が群を抜いて多く、神奈川県や埼玉県などでも増えているとのことらしい。

予防接種の機会が少なく、免疫がない30歳代~50歳代の男性が多いそうだ。

ちなみに風疹の症状であるが、発熱や発疹などだが、症状が出ない人も3割程度いるとのことらしい。

くしゃみやせきなどで感染し、潜伏期間は2~3週間あるそうだ。

一番の問題は、妊娠初期の女性が感染すると、先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれ、心疾患や難聴、白内障などの障害が出る恐れがあるということである。

予防には2回のワクチン接種が有効なのだそうだが、妊婦は受ける事ができないらしい。

その為、妊婦への感染を防ぐためにも、妊婦の周囲の人やパートナーにはワクチン接種などの予防策をとってもらいたいとの事のようだ。

たしかに、本人は大した問題が無くても、お腹の胎児に影響が出る事は避けたいはずで、身の回りに妊婦さんがいらっしゃる方には十分に注意してもらいたいものである。