またしても悲劇が…。
つくば市の歩道で、歩行者の男性が、無灯火のマウンテンバイクにはねられて死亡する事故があり、茨城県警が、運転していたつくば市の男子大学生を重過失致死容疑で水戸地検土浦支部に書類送検していたことがわかったという。
大学生は事故直後、男性宅を訪れて謝罪した際、スマートフォンを見ながら運転していたと説明したそうだ。
茨城県警の発表によると、事故は6月25日の午後8時45分頃に発生したそうで、男性は正面から来たマウンテンバイクにはねられて頭を強打し、翌未明に死亡したそうだ。
マウンテンバイクにはライトも取り付けられていなかったという。
さらに、男性の妻が大学生や茨城県警から受けた説明によると、事故当時、大学生は両耳にイヤホンをつけ時間を確認しようとスマホを操作しており、進路前方にいた男性に気付かなかったということのようだ。
私は以前からブログで書いているが、自転車の普及は色々と良い事があり、それ自体は推進されるべき事だと考えているが、自転車の普及と同時に、いやむしろ普及前に自転車運転についての教育やルールの学習が必要だと思われる。
未だに多くの自転車利用者は、自転車が簡易な車両である認識ではなく、歩行者の延長くらいに考えている人が多いのではないだろうか。
新たに教育する事が難しいのならば、致し方ないが自転車にも車同様の取り締まりをしてもらうしかないのかもしれない。