沖縄県糸満市の県営団地の一室で発生した強盗未遂事件で、糸満署は本島の中学3年生の少年を住居侵入と強盗未遂の疑いで逮捕したという。
少年は行為自体は認めているものの、「度胸試しでやった。お金が欲しかったわけではない。」と容疑を一部否認しているそうだ。
もし本当なら非常にふざけた理由である。
度胸試しで強盗に入られた70代の男性の気持ちや恐怖を考える事ができなかったのだろうか?
それに被害者によると、少年は刃物を見せ「財布を出せ。」などと脅し、現金を奪おうとしたのだという。
これのどこが度胸試しだというのだろうか?
もうただの強盗としか考えられない。
もはや少年法で守る必要があるのだろうかと疑問を感じざるを得ない。
罪は罪として裁かれるべきで、その際に被疑者は未熟な少年だからとかの情状があっても良いかもしれないが、正直なところこれだけネット等での情報が氾濫し、誰でも簡単に様々な情報を得る事ができるのである。
もはや少年は未熟だからとの情状の必要性は低下しているような気がしてならない。