サッカーワールドカップロシア大会の決勝戦後、土砂降りの雨の中で行われた表彰式で、ロシアのプーチン大統領だけに傘が差し出された。
隣にいるフランスのマクロン大統領やクロアチアのグラバルキタロビッチ大統領らには傘がなくずぶぬれになり、ネット上で批判が出たという。
雨脚は準優勝のクロアチアの選手を表彰するころに強くなり、警護員がプーチン氏とFIFAのインファンティノ会長の頭上に傘をさしていたが、次第にプーチン氏だけを雨から守る形となったそうだ。
日本でも2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックなど、世界規模の大会が続き、海外の要人も来日されることと思うが、誘致のさいに『おもてなし』を謳っているのだから、こんな失態のない事を期待している。
