公明党さん、しっかりしてくれ!自民党が参議院議員選挙に向けて、一票の格差を少なくするという名目での選挙制度改革を行おうとしている。 しかし、どう考えてもそれは与党に有利になるような改革(改悪)であると思われるのだ。 このあたりが自民党が一時は政権交代を余儀なくされたとはいえ、長期政権を続けていられるずる賢さである。 ただし、いまの与党は自民党一党体制ではなく、公明党との連立政権なのである。 したがって公明党がしっかりとしたビジョンさえあれば、こんな選挙制度改革は成立しないはずなのだが…。