先週末に関東大学インターカレッジの陸上競技大会が開催された。
我が母校の東洋大学は、1部で総合4位(トラックのみだと1位)とまずまずの成績であったが、まだ先の大学3大駅伝に向けては少し寂しい結果だったと言えるかもしれない。
これから先、夏合宿などもあり、まだまだ実力が伸びる可能性はあるのだが、現状では突出したエースといえる存在が現れていない感じだからだ。
やはり候補の筆頭は、3年生の相澤君と2年生の西山君である。
両名とも悪くない結果は出しているのだが、絶対的なエースと呼ぶには…。
留学生をも打ち負かせとまでは言わないが、タイム的には日本人トップと思われる順天堂大学の塩尻君と競い合えるくらいに成長して欲しいのだ。
まだ箱根の話をするのは早すぎるが、それでも東洋には5区と6区にスペシャリストがいないのだから総合力での勝負になる。
だからこそ、エース区間や山の上り下りで勝負ができる選手が台頭してくれれば、より厚みを増した戦力で勝負できるのだ。
スタートとしての関東インカレは悪くない出来ではあったが、ぜひとも今後のさらなる成長に期待したい!
