アメフトの関学大との定期戦で、悪質なタックルを浴びせて相手選手を負傷退場させた選手が所属する日大で、18日に理事会が開催されたらしい。
しかし日大の広報部によると、反則行為についての話はでなかったという事のようだ。
理事会には常務理事でアメフト部の内田監督、副学長でアメフト部の加藤部長も出席していたらしいが、今回の危険プレーに関連する問題は取り上げられなかったという。
もう事ここに至っては、当事者は関学大と日大かもしれないが、日本国中が注目している問題になってしまっている。
当該選手が退部すればとか、内田監督が辞任すれば済む問題ではなくなってしまっており、関学大側も日大側責任者の謝罪はもちろんの事、事の経緯や詳細についてのしっかりとした説明を求めており、日大側が躍起になって火種を始末しようとしても簡単に消化できる状況ではなくなっているのだ。
本当に今のままの状況で問題を引き延ばしていくと、一運動部の問題にとどまらず日大の評価そのものに悪影響を与えかねないと思う。
さて、日大側は、今後どのような対応をみせるのだろうか?
少なくとも2人の学生(特に日大側の学生)の今後を左右しかねない問題であるので、正確にそして少しでも早い対応をしてもらいたいものである。