国会が停滞する中、一部の自民党議員が解散を言い始めた。
昨年の大義なき解散からまだ半年しか経っていないにもかかわらずである。
今のところ安倍総理は「解散など私の頭には全くない。」と言っているようだが、これだってどこまで信じて良いものか…。
それにしても、1回の総選挙にかかる費用は600億円以上と言われているが、政治家にとってはそんなものははした金なのだろうか?
私個人は、考え方が自民党に近いので、与党が改憲の発議をできる三分の二の勢力を持っている事は必ずしも否定はしないが、現状の政権運営を見せられると、やはり与野党の比率は5対5が理想なのかなと思わされてしまう。
余りにも現状の野党が体たらくなのも一因だが、今思えばやはり民主党政権時の国民の信頼失墜が罪である。
これにより、野党に政権を渡す事がどれだけ恐ろしい事かを国民が学んでしまったのだから。
一刻も早く、信頼できる野党が生まれる事を願ってやまない。