先だっては、詐欺メールの件で書かせてもらったが、今回は架空請求はがきについてだ。
神戸市消費生活センターに寄せられる架空請求はがきに関する相談が急増しているというのだ。
同センターによると、はがきには『料金未納に関する訴訟通知』『消費料金に関する確認通知』『民事訴訟裁判通達書』などの題名が書かれ、『差し押さえ』『和解は無効』など法律用語も並んでいるという。
記された連絡先に電話すると、個人情報を聞き出され、虚偽の債務を請求されるという。
個人情報などを隠すための保護シールが裏面に張られ、本物の請求と誤認させる巧妙な手口もでてきているらしい。
これだけに限った事ではないが、詐欺を働く側もバカではない。
様々な新手の手口を模索し、巧妙に騙そうと狙っているのだ。
誰もが、役所も含め、相談する人をしっかりと確保しておいた方がよさそうである。