嘘をつく役人ほど最悪な存在はいないと考えているのだが、まさにこれはその典型ではないのか?
財務省は、森友学園への国有地売却問題で、これまでに開示した同省近畿財務局の内部文書5件以外に、新たな内部文書が20件存在していたことを明らかにしたそうだ。
同省は昨年の国会審議で学園側との交渉記録について、廃棄したと嘘の説明していたという事になる。
今回明らかになった文書は、学園側と近畿財務局が2015年に国有地の賃貸契約を結んだ際の法的な相談記録などだそうだ。
同省の公文書管理のずさんさが改めて浮き彫りにされた状況である。