銀座にある中央区立泰明小学校が、イタリアの高級ブランド『アルマーニ』がデザインした高額な制服を今春から採用することを決めたらしい。
保護者からは「負担が重すぎる。」との苦情が寄せられていることが、区の教育委員会への取材で分かったのだという。
他に帽子やバッグなどを含めると一式8万円を超え、国会でも野党が取り上げるなど物議を醸しているそうだ。
区の教育委員会によると、同小の制服は着用が義務付けられていない標準服だという。
校長から昨年夏に変更の意向を伝えられたのだそうだ。
区の教育委員会は、PTAや地域住民と十分に話し合うように指導したが、保護者からは「なぜアルマーニなのか?」「十分な説明がない。」などの苦情が寄せられているという。