忘れている方も多いだろうが… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で、予定地の海域を埋めたてるための護岸が着々と造成されているようだ。

沖縄防衛局によると、辺野古崎南側では海岸から沖に向けて『N5』と呼ばれる護岸が約270メートルできていて、その西に『K1』が約210メートル伸びている。

両護岸の先端から、海を囲うように別の護岸が造られる予定だという。

着々と辺野古の工事は進んでいるが、一向に世界一危険な基地とされている普天間基地の返還は進んでいない。

学校のグラウンドのすぐ横が鉄条網で隔てられた基地になっており、飛行機やヘリの離着陸の際には爆音が響き渡る。

また、滑走路の延長線上には保育園もあり、万が一の際には園児を巻き込む事さえもあり得るのだ。

多くの問題を抱えながらも、普天間から辺野古に基地機能が移設される事で、世界一危険な基地は姿を消すのかもしれないが、それでも沖縄の方々の不安と不満を消し去るには、この問題は前進と言えるのかどうかもわからない。

いっその事、尖閣諸島に米軍基地を作ってもらうっていうのは、実現性は薄いかな…。