大手電力10社のうち9社が、来年2月からの電気料金を引き上げるらしい。
標準家庭での上げ幅は前月比で5円~75円程度になる見通しとの事だ。
火力発電燃料の原油や石炭の価格上昇を反映するというのが理由らしい。
上げ幅は沖縄電力が75円程度で最も大きく、標準家庭の料金は約7235円となる見込み。
北海道電力は60円程度、四国電力は50円程度引き上げる。
一方、中部電力は料金を据え置く見込みのようだ。
また大手都市ガスでは、液化天然ガス(LNG)安を受け、来年2月のガス料金を東邦ガスが3円前後、大阪ガスが5円前後引き下げ、東京ガスと西部ガスは据え置く見通しのようだ。