それにしても、国会議員のやることはあからさまだわ。
自分たちに痛みが伴う改革はせずに、どうやったら国民から少しでも税金がとれるかばかりを考えているようだ。
今回のターゲットは、またしてもタバコ。
まだ与党内での調整中らしいが、1箱につき60円程度の値上げになるらしい。
私はタバコを吸わないので、気にはならないが、道路にポイ捨ての吸い殻を見つけるたびに増税しても良いのかなと思わされる。
ただ、取りやすいところからどんどんとってやれ的な考え方には、あまり賛同できないのも正直なところである。
そしてさらに今回のケースで問題を感じるのは加熱式タバコに対しても増税を検討している点だ。
私は、加熱式タバコのシステムをあまり良く理解していないのだが、通常のタバコの副流煙による被害を防ぐために加熱式タバコができたように記憶している。
もしそうならば、それにさらなる課税を加えるのは考え物ではないのだろうか？
他人への影響を少なくする為に通常タバコから加熱式タバコにスイッチさせようとしているなら、加熱式タバコへの税金は据え置きするのが普通ではないのか、むしろ加熱式タバコを減税してでも通常タバコへの課税額をよりアップすべきだと思うのだが…。