国会議員になったら大臣になりたい気持ちはわからなくもない。
しかしながら、それならば大臣になって当然の知識を習得する為に勉強し、また多くの経験を積んでもらいたいのだ。
ましてや、大臣になれるなら何でもよいなどとふざけた考えは捨ててもらいたい。
能無し大臣のくだらない答弁を国会中継で聞いている時ほど恥ずかしいときはないのだ。
それと、総理大臣を目指すために組閣から外れたいなどのニュースも聞くが、これもふざけるなである。
こんな、財政も防衛も環境も危機を迎えている日本では、つねにオールスターのベストな内閣が必要なのである。
もう一度、初心に立ち返ってもらいたい。
なぜ国会議員になろうと思ったのか?
自分の得意分野は何で、何をするためにどの大臣を目指すのか?
自分が国家国民の為に何ができるのか?
そして最後に、自分は国会議員として適格なのか?
冷静に再考してもらいたい。