自民党の二階俊博幹事長が16日のBSフジの番組で、加計学園問題での集中審議をめぐり「大騒ぎして頂いたが、このことで国会審議が左右されることは、ばかばかしい話だ。」と語った。
また、事実上閉会する通常国会を「野党は、もっと綿密な攻め方をしなければいけない。自民党もそう痛手を負うことなく、国会を終えることができた。」と振り返ったそうである。
本当にそうなのだろうか？
国民は、いや少なくとも私の周りは、自民党に対して閉口している者が多くなっているのは事実である。
自民党に幸いしているのは、自民に変わる政党が現れない事だけなのである。
余りに国民をないがしろにしていると、かつてないしっぺ返しが待っているかもしれないのだ。