フランスの良識か… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

イギリスがEU離脱を表明し、韓国でも極右の大統領が誕生するかもしれないと思われる中、フランスの大統領選挙に注目が集まっている。

少なからず現状を踏襲すると思われる候補と極右的な変革を求める候補の一騎打ちとなっているからだ。

23日に公表されたフランス大統領に関する最新の世論調査によると、決選投票では中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相が極右政党『国民戦線』のマリーヌ・ルペン党首に圧勝する見通しだ。

調査会社のイプソス・ソプラ・ステリア氏とハリス・インタラクティブ氏がそれぞれ実施した世論調査によると、決選投票が23日に行われたとすれば、親欧州連合のマクロン氏の得票率は62%~64%と、ルペン氏の36%~38%を大幅に上回るという結果が出たそうである。

実際の決選投票は5月7日に実施されるが、どうやらフランス国民はイギリスの前例から学習しているようだ。


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