テンションが下がるわ… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

マクラーレンホンダのブラウンCEOが、アメリカの雑誌『ロード&トラック』のインタビューで、自身のチームは2017年を踏み台にして2018年になってからF1世界選手権を本気で争えるようになりたいと語ったそうだ。
ホンダを応援している日本人としては、非常に複雑な発言である。
こうも言っている「想像できると思うが、皆が現状にフラストレーションを感じ、勝利の道を再び歩みたいんだ。ここ2年で我々が出してきた結果は、このチームが慣れていたモノではない。そんな状況を覆そうと、皆やる気満々だよ。」。
2016年はアロンソ選手とバトン選手というチャンピオンコンビで6位に終わったが、その結果をうけて「一歩一歩進みたい。成功するためのステップは踏んでいると思うが、今年は1度も決勝レースで優勝することは無いと、忠告したい。」と、シーズンが始まる前からネガティブコメントを発しているのだ。
「2017年で収穫を得るには、継続的な仕事をこなす必要がある。もちろんレースや世界選手権を制覇したいのは山々だけど、まだそのための条件は整っていないと思う。」とも…。
さすがにここまでのネガティブコメントには閉口するしかない。
始まる前から勝ちを諦めているCEOの下で、チームが輝くことはできるのだろうか…。

塚本カバン店