韓国の朴大統領の親友、崔順実被告による国政介入事件で、朴氏への弾劾訴追案の採決は、9日午後2時からの国会本会議で行われる事になったらしい。
こうした中、韓国の最大野党の共に民主党と第2野党の国民の党は、採決で弾劾案が否決された場合、議員全員が辞職届を出す方針を決め、これにより与党セヌリ党への圧力を強めている。
なぜなら、韓国の憲法では国会議員数を200人以上と規定していて、もしも両党議員全員が辞職すれば、在籍議員は200人を下回り、解散されることになるからだ。
採決を控え、8日午後2時からの本会議で、野党・無所属議員が国会に提出した弾劾案が報告されるという。
さて、韓国与党のセヌリ党は朴大統領の弾劾に賛成するか、それとも与党に逆風が吹く中の解散総選挙を選ぶか究極の2択を迫られる事になる。
塚本カバン店