日本ハムからドラフト6位指名を受けた履正社の山口裕次郎投手は、来週中にも行われる指名あいさつの場で再度、社会人野球に進む方針を伝えるらしいことが分かったという。
ドラフト前の調査段階で4位以下なら社会人野球へ進む意思を各球団に伝えていたとの事。
それ自体は自分の価値をわかっていないと言えなくもなさそうだが、彼には彼のプライドもあるだろうから…。
先週中に岡田監督が山口本人、両親と面談を行い、「今までどおり本人はブレていません。」と方向性に変わりがないことを確認したそうだ。
その際に「お父さんが、直接に本人から日本ハムさんへ再度、意思を伝えさせますと言っておられました。」と明かしたという。
現在、指名あいさつの日程を調整しているが、その場で山口本人が変わらぬ意思を再度、伝えることになりそうである。
それにしてもドラフト1位候補が6位なら失望もするだろうが…。
しかも、社会人野球に進むくらいなら環境の整ったプロに行って、その実力でドラフト上位指名選手を見返してやればよいのに…。
順位に拘るプライドが数年後に破たんしない事を祈るのみである。
塚本カバン店