埼玉県鴻巣市の荒川河川敷で8日夜に行われた『第15回こうのす花火大会』で、トリを飾る四尺玉が打ち上げに失敗し、地上付近で爆発したそうである。
花火を打ち上げる煙火筒が破損するなどしたが、鴻巣署によると、ケガ人はなかったらしい。
四尺玉は直径約105センチ。
鴻巣では2014年の第13回大会で初めて打ち上げに成功し『世界最大の打ち上げ花火』としてギネス世界記録に認定されたとの事。
成功すれば直径約800メートルの光の華を咲かせるとの事らしい。
だが今年はうまく上がらず、上方向に大きな火花が上がっただけで、煙火筒は上部が吹き飛んで傾き、足場も壊れた。
記録も大切かもしれないが、やはり花火大会はお客様に安全に楽しんで頂く事が大切で、どんなに素晴らしく記録的な花火を用意しても、それによって事故などを起こしてしまっては何にもならない。
土浦も今回の事故を他山の石とせず、人の振り見て我が振り直せの心構えで、来年以降も素晴らしい花火競技大会を継続していってもらいたい。
塚本カバン店