大勢が判明するのは、24日午前5時(日本時間24日午後1時)前後と予想されている。
最新の世論調査では、残留、離脱の支持は依然拮抗しているが、残留支持が多いとされている若い世代が投票に参加し、投票率が上がるかどうかがカギとなるとみられている。
残留派の先頭に立つキャメロン首相は、遊説先で「英国はEUにとどまる方が安全であり、経済は成長する。離脱なら仕事、家計、生活に大きな打撃となる。」と訴えた。
離脱派の中心人物、ジョンソン前ロンドン市長は、「EUから権限を取り戻そう。離脱すれば、英経済は成長する。無制限に流れ込む移民を制御すべきだ。」と主張した。
選挙管理委員会によると、有権者数は18歳以上の約4650万人で、投票は23日午前7時(日本時間同日午後3時)から行われる。
さて英国国民の皆さんは、はたしてどのような結論を出すのであろうか?