対話を拒否しなくても… | ひでっちのブログ

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カバン屋のオヤジです。仕事関係もですが、旅行や食事など、個人的な趣味趣向を中心に感じた事をとりとめもなく書いていきます。

韓国は、軍事会談を呼び掛けた北朝鮮の提案は偽りの平和攻勢だとし、北朝鮮の核プログラム廃止に向けたプランがない事を理由に、正式に提案を拒否したそうである。

北朝鮮は週末、緊張緩和に必要だとして、両国の軍事当局者による協議を5月下旬か6月上旬にも開催することを呼び掛けていたそうである。

韓国国防省のムン・サンギュン報道官は記者会見で「北朝鮮による対話提案は同国の核プログラムに言及していない。核プログラムは朝鮮半島の平和および両国関係にとって基本的な問題だ。」と指摘し、「非核化に関する立場に言及がない対話提案は、誠実さに欠けた偽りの平和に向けた、偽りの平和攻勢だ。」と述べたという。

しかしながら、同じ事は日本にも言えるかもしれないが、対話自体を拒否ばかりしていては何も前進しないのではないだろうか?

もちろん対話をしても、北朝鮮が前向きな提案ができないようなら決裂すればよいのではないかと思う。

しかし、対話のドアも閉じてしまっては、なんにも改善できない。

相手が相手だけに難しい問題ではあると思うのだが…。

塚本カバン店