オンライン・テクノロジー情報誌「スラッシュ・ギア」によると、全身透視スキャナーは既に全米の空港に導入されてしばらく経つが、これまで乗客は触診による身体検査を選べば、全身透視スキャンを受けなくて良かった。
しかし、今後は状況により、検査官が旅行者に全身透視スキャンを強制できるようになるという。
全身透視スキャナーをめぐっては、全裸同然の乗客の画像が表示されるとして論争が起き、体の輪郭のみを示す新型スキャナーの導入につながったという経緯がある。
つまり今後は、アメリカへの渡航の際には全身透視スキャンを使われる可能性があり、しかもそれを拒否する事ができなくなるのだ。
そんなものが使われる事がないよう、携帯品には十分に注意を払う事が必要になりますね。