中国による南シナ海の埋め立てが続いている。
フィリピンは、国際社会の協力を得ながら埋め立て中止を訴えているようだが、中国マネーの恩恵を受けている国々がはたして協力してくれるのだろうか?
またベトナムなどは、スプラトリー諸島の実効支配地域の埋め立てを行い始めたらしい。
当然の事だが利害関係がぶつかる為、中国との間で小競り合いが起こる可能性がある。
この場合も近隣諸国やアメリカ、またEUなどがどのような立場になるのか不明である。
正義が通るのか、それとも中国マネーがそれを歪めるのか、正義が通らなくなった場合は戦争の危機も発生してくるかもしれない。
かつては国土を争って戦争が起きたように、一歩間違えれば現代は領有権を争っての戦争だって起きかねないのだ。
一刻も早い中国の自制を求めたいものである。