飯舘村訪問日記1243 20170425 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 今日は、先週末に久保曽「小春の家」と小宮「ファーム」に付けた監視カメラの回収に向かう。

 

 「小春の家」は、今年になって母屋解体前に4匹の猫が保護されたのだが、家人が残した倉庫に餌場を移動してくれていたので補給を続けている餌場だった。しかし今の餌場は無防備で、野生動物が易々と入れる状況なので、ドライフードはあっという間になくなってしまう状況だった。今回のカメラで猫が確認できなかったら閉鎖をと思っていた餌場だったが、データを見ると、残念ながら猫(三毛?サビ?なら初めて、茶シロなら数回見ている)が記録されていた。1カ所でも餌場を減らしたいのだが野生動物(ここはハクビシンが)と共存で維持しなさいと云うことのようだ

 

 

 

 もう1か所の「ファーム」、BOXの動きが早く、野生動物の関与はわかっていたが、「こうめ」以外の猫の状況を調べる目的だった。野生動物はハクビシンとあらいぐま、それにカラスだったが、猫も「こうめ」似のシロクロ(こうめのようにキレイにハチワレになっていない)とシロ三毛らしき猫の2匹が確認できた。6年も経っているのに頑張って命を繋いでいる・・・。蕨平を閉鎖したので現在は一番遠方の餌場になっているが、少なくとも中3日で補給しないと間に合わないだろう

 

 

 今日は「こうめ」も姿を見せた

 

 

 

 

 先週末から捕獲・保護の取り組みを始めた飯樋「ご老公」宅、今日までに5匹を捕獲・保護された。家人の帰宅はままならず、ボランティアが3年前に8匹をTNRして、その後現在までBOXを2台設置して給餌を継続してきたが、家屋の荒廃がひどくなっていて、猫の居場所がなくなる前の保護が課題だった

 

(写真:以下2枚はNatsumint隊さん撮影)

 

(写真:以下の3枚は清川しっぽ村さん撮影)

 

 今回保護されたのは、偵察役と呼んでいた茶トラの2匹と三毛3匹だが、現在姿を確認できている残る猫はキジトラ1匹だけになっている。TNR後に1匹の死亡が確認されているが、まだほかに残っている可能性があるため、回収してきたカメラ2台を付けて調べることにした

 

 

(残っている1匹のキジトラ)

 

 

 

 

 今日も山木屋から比曽、飯樋、小宮と廻る。小宮「ファーム」の「こうめ」さんと、「小春の家」での「ピッコロ」さん、出会ったワンニャンは少なかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初夏を思わせる気候のもと、大雷神社のさくらは満開だった