村には居付き猫が生きている餌場がたくさんある。建物の解体に因って、また村民の帰村などに因って餌場とねぐらが無くなる前にと、ボランティアの連携で捕獲・保護を進め、多くはないが餌場を閉鎖出来た。ひとつの餌場を閉鎖するにも、多くのエネルギーが注がれて初めて成しうる。
かつて蕨平には9カ所の餌場があったが、保護と解体で現在はドライを補給している餌場は1か所も無くなった。残された猫が生きている可能性はゼロではないが、監視カメラで追跡をしたが残っている確証は得られなかった。
飯樋もかつて8カ所のBOXがあった。そのうちの「BOX21」「大火」「石材店」の3か所は、10匹以上の猫を保護した後、現在はドライの補給を止めている。これらの餌場もまだ残っている可能性はないとは言えないが、やはり確証はなく野生動物の餌場と化している現状では止むを得ないか。
現在閉鎖を検討している飯樋「電波塔前」のBOXは、今日も監視カメラデータを回収したが、カラス・ハクビシンなど野生動物の餌場になっていて、保護以後は全く猫の影はなし。次回には監視カメラを回収してドライの補給を止める予定だ。
「カンナの家」にも監視カメラを付けていたが今日回収した。「キジシロ」がこの餌場で生きていることが確認できた。従来いた「シロ猫」と「キジトラ」は一度も見ることはなかった。ここも「キジシロ」が捕獲・保護出来ればドライの補給は止めることになるか。
回収したカメラを「サロン」に付けた。ここでは9匹保護されているが、まだ残っていることが分かっている。しかし何匹かは不明なためしばらく調査して状況の把握から始めることに。
飯樋の残る2か所のBOXの、「葉タバコ」には3匹が、「ご老公」宅にはTNRした8匹が保護を待っている。まだまだ先は長い・・・
今日の飯樋のBOX状況
(葉タバコ組合)
(サロン、2台の内の1台)
(電波塔前)
(カンナの家)
(ご老公宅の2台)
今日も山木屋の2軒からいつもの置き餌をする。出会ったのは「町境の家」のふたりだけだった
飯樋に向かう。通過点の「小春の家」や「うたモドキ」にも寄ったが、今日も例の場所で「ピッコロ」が笑顔をふりまいていた
いろいろあって訪問頻度が落ちてきてる
毎日のご飯が当たり前なのに・・・