飯舘村給餌活動・・・2015年1月の結果 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生


 延訪問回数は1000回に至りませんでしたが、1月も文字通り盆も正月もないと言った安定した訪問回数になりました。
 1か月間に飯舘村の給餌に入るボランティアのメンバーと頻度がほぼ固定化されているかぎり、現在の水準は保てるのではないでしょうか。
 ワンニャンのいる家の6~7割を訪問して、1か所の訪問回数は月平均6~7回といった水準です。その数字はあくまでボランティアだけで飼主さんの帰宅状況は加味されていません。


 1月から試験的に「SORA」さん作成の「犬のカルテ」を10か所程度に設置されています。飼主さんとボランティアが情報を共有できるようにして、犬を見守ろうとする取り組みの一環です。訪問時の内容を専用のノートに簡単にメモしていくというものです。試験的ですが、軌道に乗せるには訪問者の協力が決定的です。犬が係留されている近くに設置してありますので、目にされた時はご協力ください。


 今月もTNRは1件だけで二か月連続して低調でした。未手術の猫を目にしていますので、引き続き強化を図らないといけない課題です。


 震災事故から4年が来ようとしています。犬猫のおかれている状況は厳しさが増しています。「マメ」の入院そして一時預かりはその一例です。
 野生動物に襲われたり、ちょっとしたケガが大事になったり、病に倒れたり・・・。命を落としたもの、入院になったもの、厳しい状況が顕著に現われた1月でもありました。
 今月も犬の死亡、猫の死亡が確認されています。またケガ・病気のため病院搬送・入院した猫が数匹ありました。元の場所には戻せなくて保護になったり、一時預かりになったり、飼主さんが避難先に連れて行ったりとその行く先は様々です。
 2月も新たな飼主さんを探して村を離れる犬がいます。
人も動物も長い長~い4年間・・・。
 
 そんな中にあって、飼主のいない居付き猫を積極的に保護する取り組みもありました。里親さんの存在が、それを可能にしてくれます。飯舘村には飼い主のいない猫が沢山います。ボランティアが命を繫いでいる猫が沢山います。飢えと渇き、野生動物の脅威から1匹でも開放できるよう里親さんを広められたらと思います。



 ボランティアの活動記録(敬称略)

 
1日 けーちゃん
 2日 Jupiter
 3日 ナナぱぱチーム
 4日 ねーねー
 5日
 6日
 7日 Jupiter  清川しっぽ村(~8日) 
 8日 アニマート応援団
 9日
10日 みゅーちゃん  K&Tominaga
11日 けーちゃん隊(~12日)
12日 K&Shoji
13日
14日 チーム銀次オレ銀号  清川しっぽ村
15日
16日
17日 Jupiter・あいちゃん&しんちゃん(~18日)
18日 まだお  ナナぱぱチーム  ねーねー
19日 清川しっぽ村(~20日)
20日
21日
22日 Jupiter
23日 猫撮る
24日 Natsumint隊(~25日)  仁ママ&よしこ
25日
26日 けーちゃん&てんこちゃん(~27日)
27日
28日 Jupiter
29日 チーム銀次オレ銀号
30日
31日

以上は、給餌ボランティアの協力のもとに私が知り得た情報から作成しています。漏れ・脱落・誤認などがあると思いますがご容赦ください。