今日は、飯樋に設置してあるBOXの補給と帰宅困難なお宅の餌場を訪問する。
BOXは中4日になっているので、もはや空になっているのは間違いない。これまでにBOX内のドライを食べに、「アナグマ」「ハクビシン」「タヌキ」「キツネ」などの野生動物を確認している。
除染ですっかり変貌した「大火」、敷地が続いているお宅が除染作業中だった「工務店」、アプローチの除染が始まって途中から徒歩で向かった「工務店奥」等のBOXは、いずれもきれいさっぱり一粒も残っていなかった。「まだお型」BOX台の「サロン」だけは健在で、野生動物からドライは守られていた。帰宅困難なお宅も2軒訪問したが、除染真っ盛りで休憩時間を見計らっての訪問だった。
(2匹いるお宅だが茶トラは姿なし。除染真っ盛り)
(工務店奥も除染が始まる)
(サロンにいた3匹。双子か?パッと見は見分けがつかなかった)
飯樋を廻っている時に、須萱で給餌していた「Tominaga」さんから連絡が。
「ゴルゴ」宅の黒犬の係留チェーンが絡まって身動きできなくなっているけど・・・。
ボランティアは誰も触れたことのないビビリ犬、一大事どうなることか駈けつけることに。心配だったが私が到着した時には無事に解かれていた。このビビリ犬にも触れらるようだ
(Tominaga隊のメンバー)
須萱から飯樋に戻る前に、松塚の気になるお宅と伊丹沢の「チビ」宅を訪問することにした。
松塚の「蔵の家」は、また除染作業が行われていた。アプローチの除草中だったが入らせてもらった。作業員の方が「クロと三毛を見る」と教えてくれた。今日もクロは家の中からご飯の催促に出てきたが、残念ながら三毛は姿が無かった
10月から訪問するようになった猫1匹のお宅。家の前には初めて見るシロ猫といつもの三毛の2匹いた。家人からは1匹と聞いていたので置き餌に寄ってきているようだ。2匹とも耳カットしていない猫だ
伊丹沢の「チーズとチビ」宅。1週間以上姿がなく、ボランティアの皆が心配していた「チビ」が、いつもの小屋から現れた。元気そうだったが、体を調べると臀部にかなりのキズが見つかった。皮膚がえぐれている。襲われ傷つきそのせいで姿を隠して身を守っていたのだろう。今日のチビは以前に増してゴロゴロ・ベタベタだった。引き離してその場から離れたが、車をジ~っと見送っていた。不安なのだろう・・・
今日の山木屋交差点
(ゴエモンとお富士さんは最初から最後まで食べ続ける)
今日のチョコ
(チョコと仔猫を撮ることが出来た。仔猫はサバシロ風だった。警戒心が強く何とか撮れたが耳だけの写真)
今日のGS横
(4匹揃っていた。「シロ」が一番頑張って食べる)
今日のゲート前
(いつもの2匹に茶シロ(撮れず)と耳カットしてないキジシロの4匹が何も残っていない餌場にいた)
今日もいつも通りとはいかなかった