飯舘村訪問日記381 2014/02/28 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 15日の豪雪以後、飯舘村の見守り隊は休止したままになっている。3月3日から再開されると聞いたが、2週間の休止は少なからず影響があったのではないかと思う。ワンニャンを仮設住宅に連れて行くことを禁止している村は、隊員に犬猫(野良?)に餌を与えないよう指示しているようだ。そんな理不尽なことを受け入れている隊員は少ないと思うのだが、休止中は給餌機会が無くなっていたことは事実だろう。村の人も帰宅することが困難になって、またボランティアの訪問も雪に阻まれ困難さが増している中、残された動物たちの苦難が増している。

 
 今日も雪道を歩いて給餌に向かう場面が多かった。2週間過ぎても除雪出来ないってことは、春の雪解けまで続くってことのようだ。除雪できない・しない事情は様々・・・。


今日初めて訪問した比曽にあるお宅。山裾にぽつんと建っている小屋に2匹の猫が生きていた。




飯樋:「工務店」の奥のお宅。途中からは「カンジキ」で・・・

(屋根部分は雪の重みで抜けていた。玄関前の餌場は使えなくなった


(ドライを補給してウエットを準備していたら、室内から見つめられていた。10匹の内の2匹)


(帰り間際に偵察係り?の猫が外に出てきた。餌の確認かな?)

飯樋:「工務店」への道は、雪道のままだった。BOXは何とか間に合った。今日は茶白がお出迎え



飯樋:TNR後のお宅も雪道を歩く。ここでも雪の重みでつぶれた小屋が。ドライは減り方が早すぎる(タヌキか?)。今日は仔猫が4匹だった




飯樋:「石材店」は「小屋」の中はタヌキに荒らされて汚されていた。清掃に手を取られた。そのためかここの主の「チロ」は姿なく、居付きのキジトラが何処からともなく現われた。

飯樋の餌場二軒。一軒はまだら除雪のアプローチで上部は積もったままだった。餌場は荒らされていた。




もう一軒の餌場。雪のアプローチの先にいつもの2匹が待っていた




空白だった今週末、二組のボランティアが入村予定と連絡が・・・

よかったです