この一年間の生活の変化と云えば、何といっても週に5日飯舘村に通ったこと。その結果、200kmの運転を毎日して、あちこちの筋肉・関節痛に悩まされるようになった。しかし「引っかかった」のは、使い傷めに因るとは異質な内容の異常だ。
放射線の影響が考えられるかもしれない。
そう言えば昨年読んだ「低線量汚染地域からの報告:チェルノブイリ26年後の健康被害」の中に、チェルノブイリの健康被害では、「甲状腺がん」や「白血病」等のガンはよく知られているが、被爆した人の健康状態の悪化で最も重要なのは、循環器系の異常と報告されていた。血管の内皮細胞は、放射線の被爆に敏感で、損傷を受けてその影響があると。
今朝は飯舘村に行く前に、病院に行って診察を受けた。経過観察しかないのだから、「経過観察」していこうか・・・
そんなんで飯舘村に着いたのは11時を大幅に過ぎていた。
土日に強力なボランティアメンバーが、全域を給餌に廻られていたので、ボランティアの空白になっていたと思われる蕨平のBOXと、いつもの雪道を歩く餌場を廻ることに・・・
山木屋交差点、比曽坂下GS横の餌場、「小春の家」を終えてから蕨平に入る。
中2日だったので4か所のBOXには多少の差はあったがドライは残っていた。雪道の餌場はいつものことだが空だった。「交差点の家」で母子の姿を見るのもいつも通りだった。
その後は、小宮のBOX宅、草野で三軒に給餌し、伊丹沢の母子ニャンコ宅二軒に寄って帰路についた。
<NHKTV放送>
明日の18時10分からの番組「はまなかあいづ」のなかで、短時間だそうですが飯舘村に残された動物のことが放映されます。
残念ですが福島放送局管内だけです