昨年末に、知り合いの放送作家さんが出版されたこちらを読了。
とても意義深く、非常に重要でためになる内容でした。
2013年に開始された「 新型出生前診断 」の是非を問い、
ダウン症と共に生きてこられたご家族の姿が書き起こされています。
「 ダウン症 」という病名の由来が、アップダウン(上下)のダウン(下)ではない、
ということを知れる冒頭部分から、すぐにこの本の価値を感じました。
ABCラジオで制作された番組が民放連の最優秀賞を受賞したのきっかけに世に出された1冊。
私はあまりに無知だったわけですが、知ることでまずは多くを考えることができます。
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この本を執筆された、著者自身を知る身としては、
「 STAY GOLD 」で括られる巻末の1行が響きます...。