今まであまり映画を観て来なかったので、もっと良い映画に触れられるよう、
一昨年から始めた「劇場での映画鑑賞年間10本」という自分的に壮大な計画。笑
2012年は8本で2013年は7本、意外と難しいものなんだなと思ったわけですが、
2014年はすでに7本、半年に差し掛かる今、もう8本目を観てしまいましたw
劇団ひとりさんが原作を書き、脚本と初監督も務めた「青天の霹靂」を観ました。
往年の感動物語風で、文化祭の劇のようなベタなストーリーなのにこれが泣ける。
タイムスリップして、若い頃の自分の親に会うという、
「バック トゥー ザ フューチャー」を彷彿させるSFファンタジーです。
泣かせ所も分かりやすくシンプルなストーリーで感動的、そしてちょっと驚きの最後も。
人って変わらないなとか、親子って似てるなと、クスッとできる細かな台本も秀逸です。
母親役の柴咲コウさんが過去で「私は子供にとってどんな母親ですか?」
と聞く台詞への、大泉洋さんの一言が本っ当に感動です。
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ノスタルジックな雰囲気で、純然たる邦画という感じ。
演技派の大泉さんはもちろん、ひとりさんの演技も光っていました。