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2年連続で達成できなかった年間10本を今年こそ達成すべく爆走しています。
今年は順調すぎる滑り出し、早くも2本目を鑑賞です。


実在する株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した、
伝記映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見て来ました。

舞台がウォール街ということもあり、社会的な映画かと思いきや完全にコメディー、
教訓や知性は感じにくい、"ギラギラしたフォレストガンプ" という感じでした。


タイタニックをオマージュするようなシーンなどもあって滑稽です。笑
(所有する豪華クルーザーの沈没は実話のようですが...。)

その人生のボリュームを表現するためか、作品は179分という長編。
終始、高いテンションに多めの台詞でザクザクと進むため、中々に疲れます。笑


乱痴気騒ぎの感じや、野心むき出しな欲望の溢れ方がいかにもアメリカ的。
狂気じみた男の刺激的な半生を、凄いスピード感で熱狂的に描きます。

金に憧れて金を稼ぎ、金に溺れて金に滅ぼされる、そんな強欲な描写でも、
ビジネスに取り組む情熱や、顧客にものを売る真髄などのメッセージは強く刺さります。


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起業家ものやこういった類いの作品は、
野心的なビジネスへの一途な情熱が刺激になる。
それにしてもディカプリオの俳優魂と演技力は凄い。。。