昨年の秋に読み終えていたものですが、久しぶりに書籍紹介。
「ヴァージン・グループ」会長リチャード・ブランソンの「ライク・ア・ヴァージン」です。

「セックス・ピストルズ」や「カルチャー・クラブ」を輩出し、複雑な資本関係を経て、
かつて外資系独立大型CDストアを日本でも展開した「ヴァージン・レコード」


2015年にレディ・ガガの宇宙ライブを実現させる「ヴァージン・ギャラクティック社」など、
音楽、航空、鉄道、金融、出版、放送...と多角的な事業を展開するヴァージン・ブランド。

次々と繰り出す事業アイデアや奇抜なプロモーションなど、
その総帥が破天荒な経営振りを語る、起業家の心構えが満載の1冊です。


和訳本独特な、伝わりにくいジョークなどはハマり切りませんが、笑
ハンモックの上でビジネスアイデアを練る自由なスタイルからの学びは凄い。

ビジネス創業を手掛ける起業家の使命や誇りを夢と責任いっぱいに説き、
ベンチャー魂に火をつけ、情熱を燃えたぎらせてくれます。


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400ページを超えますが、語りかけるような文章が読みやすい。
ノーネクタイのスタイルに笑顔が素敵な理想の経営者です。