主体性を持って音楽を創り、将来性に自信を持って活動を継続するなか、
魅力を高めて影響力を増していくために重要なのは、いかに客観性を持っているか。
当事者になるとどんなことでも、そのもの自体がどういう風に見えているのかという、
冷静で鋭い視点から着眼するのはどんどん難しくなっていく。
誰かに何かを提案し、表現するものの価値を共有するという行為は、
単純な努力だけでは難しく、説得を超えて納得させる力が必要になる。
届いてこそ判断の余地があるということにまずは気づき、
より伝わりやすくするための工夫をし、相手の目線を物差しにするのが大切な一歩。
- - - - - - -
pic.
ビッグキャットでのリハーサル風景を上から。
感動を提供する無形のビジネスに、利己的でひとりよがりな価値観は必要ないですからね。
