先日まで開催されていた「大阪モーターショー 2013」へ行って来ました。
180SXに乗っていた20代前半はドレスアップされたチューニングカーやカスタムカーが好きで、
「オートメッセ」派だったのですが、最近はもっぱらモーターショー。
新技術の開発や近未来の移動手段のあり方に興味が惹かれるし、
チャレンジングな挑戦を続けるテクノロジーからの学びは多い。
今回の自分的な目玉のひとつだったのは、NSXの後継車「NSX CONCEPT」
プロトタイプとしては落ち着いた印象でしたが、市販モデルに近いと思うとワクワク。
一度は頓挫した次期型の開発計画ですが、ホンダのフラッグシップとして再起。
新開発のハイブリッドエンジンに流線型ボディーが未来のNSXといった感じです。
そして一番見たかったのが「TESLA MOTORS」のプレミアムEV「MODEL S」
テスラモーターズは、シリコンバレーに拠点を置く電気自動車開発のベンチャー企業。
前時代の自動車のあり方に異議を唱え、革新的で環境に配慮したEVの開発・製造を進めています。
ベンチャー企業らしい(?!)極小の展示スペースに、出展車はモデルSの1台のみという潔さ。
「排気量ゼロ。妥協ゼロ。」という、有害物質を排出するマフラーがないテスラ車は、
ガソリンに依存した社会の改善に貢献し、パラダイムからの開放をうながします。
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pic.
ラグジュアリーなモデルSの実車はめちゃくちゃカッコ良かったのですが、
混み合うブースキャパの都合で良い写真が撮れなかったのでNSXコンセプトを。笑