人生を予測する長さで確保できるのかどうかは不明瞭であり、
それなのに生き物は、基本的に変化を拒むようにできている。
昨日まで繰り返した生活に変化を加えるということは、
種の保存を前提とする動物としてはリスクを取る行為になるそうです。
何かを変えるのなら、その種が長い年月をかけて少しずつ進化したことを凝縮し、
習慣にする中で、変化を慣習的に取り込んでいかなければいけない。
長期的な目標を立てることは大切ですが、その目標に柔軟性を持たせることも重要。
人生の日々に起こることは唐突なことが多く、予見できないものもある。
選択を迫られることそのものは光栄なことであり、贅沢なこと。
あまりにも無常で儚い生命だからこそ、今を全力で真摯に生きよう。
春に出会った印象的なフレーズが頭を離れない。
「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
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変化させることができない過去に比べ、未来を変化させるのが今の変化です。
待っているだけの生き方ではきっと足りないから。
漆黒が覆うような心の曇天も切り拓こう。
