今回の赤坂ブリッツや東名阪ゼップツアーのような想像を絶するステージって、
志す思いやその情熱を計るような、ある意味で "踏み絵" のようなライブになる。
プライベートな日常生活にストレスをきたすほどの負荷を掛けずに、
本気な雰囲気は出しながらも、楽しい時に楽しめる範囲だけでやるのか。
それとも、激しいプレッシャーや耐え切れない緊張感も受け入れ、
何があっても突き進むしかない、全てを差し出した紛れもない真剣そのものなのか。
どちらが良い悪いの話ではなく、自分の夢に対する姿勢や将来への向き合い方、
限られた時間を生きるこの人生に於ける、優先順位と根本的な愛情の違い。
その選択は自由であっても、生涯に渡ってひとつの物事を貫くなら明らかに後者。
何もかもを犠牲にしてでも失いたくない何かがあるなら、自分を超えていかなければいけない。
- - - - - - -
pic.
その先がどうなっているのかは、一歩を踏み出した者にしか分からない。
結果はいつも、決断の向こうにある。
