事業家である以上当たり前のことなのですが、
365日、仕事のことを "考えたくない日" というのはありません。
そして音楽が仕事である以上、実際 "考えない日" というのもありません。
日々音楽に触れ、それが仕事に直結し、経済的、社会的、そして精神的な礎となっています。
来年はもっとディープに音楽を掘り下げ、ビジネスへの結び付きを強固にし、
あらゆる立場から、自分と音楽と仕事の間で距離が空かないようにしたい。
許されるためには許せないことも多くあり、それらを許し、許容していくのが、
大人として、いち人間として、社会の歯車のひとつとして機能する動力になり得る。
ブレない信念のような、信じるものがあるのはもちろん大事。
でもその信念にすがり過ぎると、現状を改善するための柔軟性を失いやすい。
社会的責務を果たす手段として成立するレベルにまで押し上げないと、
音楽への愛情はただの捌け口でしかなく、依存しているだけと考えています。
大好きが故に、ただ楽しければ良いという甘えた物差しでスケールしたくない。
最大の自由を得るために、最大の制約を与えるのは当然。
"やりたいこと" だけではなく、来年はもっと "やるべきこと" にもよりフォーカスしていこう。
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目指す所はもっともっと上だから、
たとえどんな高みでも、惑う事なく昇っていこう...。