7月5日の紙面を賑わせた「ヒッグス粒子発見」のニュース。
ヒッグス粒子は物質に質量を与えたとされ、宇宙の成り立ちを説明するうえで欠かせない素粒子で、
今回の発見は人類史上に残る大きな成果であり、ノーベル賞受賞は確実だそうです。
「それまで光速で飛んでいた素粒子に作用し、進みにくくすることで質量を与えた」
"プールサイドは速く走れるけど、プールの中は走りにくい" ということだそうです。
ふむふむなるほどね、となるわけもなく、実験内容の説明を読んでもまったく意味不明ですが、
約1100兆回の衝突実験を繰り返したというのには単純に驚きです。
ヒッグス粒子は、素粒子に質量をもたらす「神の粒子」とも呼ばれているそうで、
こうした基礎研究の積み重ねが、現代物理学に知的な歩みをもたらす。
生命は星のかけらで作られており、生命誕生の謎を解き明かす大きな手がかりだそうで、
物理研究における進歩の喜びを興奮気味に語る、ヒッグス博士や世界の物理学者。
先生方とこっち側との温度差は凄いけど(笑)、ビッグバンまでさかのぼった、
宇宙空間や銀河誕生に繋がる「標準理論」の話はなんともロマンチックですね。
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先日、実験結果の誤りが発表されたニュートリノの時もそうですが、(Neutrino)
興奮できる土台になるような、知的資産が無いのが悲しい。。
